アンジェリカミッシェルの7つのアクション、「誰よりも美容が好き」「笑顔と感謝 素直な心」「いつも相手の立場に立つ」「プロフェッショナル」「わたしにしか出来ない提案をする」「ホスピタリティを楽しむ」「最高のチームでお出迎え」をトークセッション形式の連載でご紹介します。
今回は、ネイルとアイラッシュの現場で活躍する4名のスタッフに「いつも相手の立場に立つ」というテーマのもと座談会を開催していただきました。美容に情熱を持つ皆さんのプロフェッショナルとしての姿勢や、美容への愛情が感じられるトークが満載です!
原 怜良 (ネイリスト)
横須賀店リーダー/勤続3年1ヶ月/中途入社
仲尾 遥 (アイリスト)
田町店リーダー/勤続1年7か月/中途入社
文 美優 (アイリスト)
津田沼店店長/勤続2年0か月/新卒入社
接客業なので、「相手の立場に立って」行動することはすごく大切です。例えば、お客様がネイルの色を選ぶ時、人によって色の見え方が全然違います。赤ひとつとってもいろんな赤があるので、お客様に伝わるような表現に言い換えるように気をつけています。
お客様はコンプレックスを改善したいと思っている方が多いので、自分の弱点を知りたいのですが、ストレートに指摘すると嫌な気持ちになってしまうと思います。左右のまつげの長さが違う方がいらっしゃったら、「左が短い」ではなく「右が長い」とポジティブな言葉に変えています。これも相手の立場に立って言葉を選ぶという工夫です。
私はクレームやご意見をいただいた時に、相手の立場に立って考えることが多いです。「私は悪くない」と思いがちなんですけど、お客様がご連絡をしてくださったのは、期待してくれているからじゃないかなと。その期待に応えることが良いサービスにつながっていくと思います。
私は教育する時も、1人1人に合わせたコミュニケーションの取り方を意識するようにしています。相手の性格や価値観に合わせて、ストレートに伝えるのではなく、ポジティブに言い換えたり、表現方法を変えることは重要だと考えています。
私も、教育において上からではなく「相手の立場に立つ」ことは重要だと思っています。「褒めて伸ばす」ことを意識していたり、自分が新人だった時に効果的だった教育方法を取り入れたりしています。憧れの先輩を一人決めて、その先輩を研究し真似するという方法が良いと思っているので、よく入社された方には憧れの先輩を見つけてもらうようお話をしています。